FAQ
- APD や PSD ファイルを読み込むと、真っ黒になります
AzDrawing では、レイヤイメージにはアルファ値しか存在しないため、
APD や PSD の色の情報は破棄され、アルファ値のみが読み込まれます。
レイヤの色は黒で固定されるため、色のある部分は全部黒色で表示されます。
- デバイス設定で「1+Ctrl」などに動作を割り当てたのに、動作しません
「メイン操作」に設定されたボタンと装飾キーの組み合わせについては、
設定されていても実際には動作しません。
ボタン1が「メイン操作」に割り当てられている場合、
「1+Ctrl」や「1+Shift」など、「1」と装飾キーの組み合わせについては全て無効となります。
- デバイス設定で「Alt+ボタン」に動作を割り当てたのに、動作しません
Linux のデスクトップ環境では、
デフォルトで Alt+ボタン に何らかの操作が割り当てられている場合があるため、
その状態では Alt+ボタン押しがアプリケーション側で検知できません。
例えば、Ubuntu などでは Alt+左ドラッグ で「ウィンドウ位置の移動」が実行されます。
Alt+ボタンをアプリケーション側で動作させるためには、
システム設定などで、デフォルトの Alt+ボタン の動作の割り当てを解除する必要があります。
ただし、設定方法は各デスクトップ環境によって異なります。
GUI 設定で出来る場合もあれば、xml の設定ファイルを編集する必要がある場合もあります。
- タブレットの消しゴム(テール)部分で操作した時は消しゴムで描画したい
まず、ブラシウィンドウで消しゴム用のブラシ上を右クリックしてメニューを表示し、
「"登録ブラシ[〜]"に指定」を選択します。
登録ブラシの番号はどの番号でも構いません。
これで消しゴム用ブラシを登録ブラシにセットします。
次に、デバイス設定で、タブレットの消しゴム操作時のデバイス(〜 eraser)を選択し、
ボタン「1」を選択、そして動作リストから「登録ブラシで描画」の No.1〜5 のいずれか(ブラシウィンドウで設定した登録ブラシの番号)を選択してください。
これで設定は完了です。
タブレットの消しゴム部分が操作された時(ペンが押された時)は、
「〜eraser」デバイスのボタン1が押されたことになるので、
デバイス設定でそれに「登録ブラシで描画」の動作を割り当てます。